2015年04月19日

発達障がいへの支援の壁?

7月23日の名古屋瑞穂文化小劇場開館記念として
朗読劇の上演があります。
朗読劇参加募集.jpg
この劇に発達障がいのある人たちに参加させて欲しいと
演出の深山義夫さんにお願いしたのが昨年末。
快諾してくださり、参加者募集を始めたのが今年1月中旬。
1件づつ、支援センターや施設を周り、自分で作った参加者募集チラシを持って、
参加を呼びかけました。
演劇は、発達障がいのある人たちにとって、
コミュニケーションスキルのトレーニングとしても
とても効果があるのだということを
私は自分の息子を見ていて実感し、確信していました。
芸術療法の中にも取り上げられているのです。
また、社会の中で発達障がいへの理解が進んでいないということに
いつも愕然としていました。

募集を呼びかけていて1つ目の壁にぶつかりました。
「参加してみたい!」と言う人はいるのですが、
世間の目が気になって参加出来ないという人が結構いらっしゃるのです。
それだけ発達障がいへの理解が少なく、当事者やその家族の方たちは、
日頃も偏見や差別に悩んでいるということがわかりました。
それでも参加のお返事をくださった7名の方たちと
3月末に初めての顔合わせをしました。
本当はもっとたくさんの発達障がいのある人に参加してもらいたいのですが、
1回目の挑戦なので、仕方がないかな。
朗読劇台本.jpg
この朗読劇には一般の方とプロの舞台人も参加しますが、
4回の稽古を終えた現在、楽しく稽古が進んでいます。
2つ目の壁は、
この朗読劇へのチャレンジの様子をドキュメンタリーとして撮影し、
上映会を開いて、一般市民の方たちに観て頂くプロジェクトを起こしましたが、
上映会を開くまでをやり遂げる経済力が無く、
クラウドファンディングを使って支援を呼びかけることにしました。
http://camp-fire.jp/projects/view/1544
FBなどでも告知させてもらっていますが、
なぜか普段の投稿に比べ「いいね!」の数が激減するのです。
具体的な支援の数が延びないということよりも
発達障がいを理解してもらいたいというこのプロジェクトそのものが
あまり理解されないのでしょうか?
この現状をどう捉えていいのか、私にはよくわからないのです。

私も自分の息子が発達障がいであることがわかる9年前までは、
ほとんど知識も無く、そんなに関心も無かったというのが正直な所でした。
親戚にはいましたが、もっと近い関係にいないとなかなか身近なこととして考えれないものだと思います。
でも、日本は発達障がいについての研究がとても遅れているので、
認知されている数が少ないのです。
これから急激に周囲に増えてくるはずです。
潜在的にはたくさん存在しているからです。
生きにくさに苦しみ悩んでいる人たち、その家族。
「ちょっと変った人」や「困った人」とされる人たちに、
学校や職場でどう対応していけば良いのかわからず困っているということはありませんか?
このドキュメンタリー映画を学校や地域で観て頂いて、
なんら自分たちと変らないこと、純粋でまじめな人たちが多いこと、ユニークで面白い人たちも多いこと、
困難を抱えながらも一生懸命生きていることなどを
知ってもらいたいと思っています。
そんな想いを込めて取り組んでいるこのプロジェクトを
どうしたら理解し、賛同して頂けるのかなあと思い悩むこの頃です。
IMG_3939.JPG
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朗読419-1.JPG
posted by po at 20:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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