2014年06月04日

発達障がいと演劇

もう何年になるだろう。
発達障がいの問題に公私ともに立ち向かっている。
どう対応して良いのか、どう理解して良いのかわからないことが多過ぎる。
不勉強のせいかと手当たり次第に書物を読んだり、
実際に施設へ出かけてヒアリングを行ったり、
出来ることは手を尽くしたのではないかと思えるくらい。
それでもまだ先は全く見えない。

でもこうしていても時間は刻々と過ぎ、
日々のすべき仕事は山ほどあり、
それが幸いか、辛さに埋没しないで済んでいる。

生きにくい人々がたくさんいるのに、
なかなかその現状は理解されず、
家族が1人支えなくてはならないことも多い。
老障介護の問題も最近ではたまに取り上げるようにもなったが、
わかりづらい軽度の障がいの問題は、
軽度だからこそやっかいだということが、
なかなか理解されない。

ただ、この2〜3年で、発達障がいの人に「演劇」が効果的なのでは?と
思うようになった。
すべてとは言えないが、ある決められた範囲の中で、
決められたセリフを扱い、演出家によってある程度の動きも指示されるという状況は、
一つのことだけに集中しやすく、こだわりが強いタイプの人には、
その特性が活かされるように思う。

地域の映画を創る上で、地域の出来るだけ幅広い人たちに出演してもらいたいと考えている。
高浜の時も障がいのある人たちにも出演してもらえたら、と依頼した。
が、諸事情でかなわなかった。
団体など集団で出演してもらうのは、なかなか難しいのであれば、
せめて個人的な参加での出演には門戸を開いておきたい。


posted by po at 23:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記